生活デザイン学科学科ニュース

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2025年度生活デザイン学会秋季講演会

2026.03.04 学生生活 被服・ファッション領域

今回の学科ニュースは生活デザイン学会学会誌編集部からです。

例年より少し遅い開催となりましたが、学会講演会の様子をレポートしてくれました。


 

こんにちは、学会誌編集部2年のE.MとK.Mです。12月3日に2025年度生活デザイン学会秋季講演会が行われました。今回の講演会では、特別講師として2010年に本学を卒業されたパーソナルスタイリストの荒井さおり様をお招きしました。

今年度の全体のテーマ「自分色に染まる、新しい私へ」のもと、「服で人を幸せにする仕事―パーソナルスタイリングの魅力―」というタイトルで講演していただきました。

講演では、自分の好きなものを将来の仕事に繋げていくということについてお話していただきました。その内容と講演者へのインタビューをリポートします。

荒井様が経営されておられるパーソナルスタイリングサロンSunnyでは、骨格診断やカラー診断をもとに自分に似合うコーデや好きなファッションを楽しむきっかけを提供なさっています。

この仕事を通して、得ることができる三つの良い点があるそうです。

一つ目は、理論で「似合う」を解明できる面白さを感じることができる点です。骨格診断やパーソナルカラー診断で根拠をもとにお話しするとお客様に納得してもらいやすくなります。

二つ目に、人生の瞬間に立ち会うことができる点です。同窓会などの節目のタイミングに合わせたコーディネートや変わりたいと思って利用してくれるお客様にコーディネートを組む機会があるからです。また、外面が変わることで内面が前向きに変わることもあるそうなので、そういったところでも立ち会えてよかったと感じるそうです。

三つ目に、お客様に一生モノのスキルを与えることができる点です。診断して終わりではなく、今後に繋げていくためにお客様のライフスタイルに寄り添いながら、要望に合わせていかなくてはいけません。つまり、お客様にとってゴールではなく、より幸せになるためのスタートと考えておられます。

この講演を通して、E.Mは、回り道は「経験の貯金になる」という言葉が印象に残っています。荒井様のキャリアストーリーから、大学生のうちにやりたいことの種をまき続けることが大切だということを学びました。このことを学生生活に生かして後悔のないように今したいことすべきことに積極的に取り組んでいきたいです。

最後に学生二人の骨格診断をしていただきました。実際に手のひらの肉付きや体の厚さなどによって骨格のタイプが分かれ、布を合わせてみても服の相性が全然違うということが分かり興味深かったです。

講演後には荒井様に学会誌編集部によるインタビューにお答えいただいたので、一部編集してお届けします。

Q.1 なぜ、パーソナルスタイリストになろうと考えたのですか。

A. 比較的自由に仕事ができるところと、一つのブランドに絞られず、さまざまなお洋服からコーディネートを組むことができるところに魅力を感じたからです。


Q.2 お仕事の中で一番やりがいを感じることはなんですか。

A. お客様の笑顔で喜んでいただいたときや同行ショッピングを通して、性格が前向きに変化したときに特にやりがいを感じます。
 

Q.3 お仕事の中で大変だと感じることはありますか。

A. 言葉遣いには気を付けています。お客様の要望や意見に対して「否定」せず、「活かし方」を伝えるようにしています。また、一人で運営しているので体調管理には気を付けています。遠くから来られるお客様もいるので体調を崩してキャンセルをしてしまわないようにするのは大変だと感じます。
 

Q.4 広島女学院大学の学生に、今経験しておいた方が良いと考えることはありますか。

A. 少しでも海外に興味がある人は、行ってみた方がいいと思います。私も長期の海外研修でイタリアに行く授業を受けたのですが、行ってよかったと思っています。また、講演中にお話しした通り、少しでも興味のあるものがあるのなら経験しておくと良いと思います。
 

Q.5 本学を卒業されて、良かったと感じる点はどこですか。

A. 広島つながりの出会いが多いことや、利用してくださる方に同じ広島女学院大学の卒業生の方がいて年代が違う方でも親しみをもって話しかけてくださった点で良かったと感じています。
 

Q.6 最後に、大学生に今伝えたいことはありますか。

A.「楽だから」を理由に決めるのではなく、自分の好きな方をした方が良いと思います。また、自分の興味のある資格の勉強や大学での学びは頑張ってほしいと思います。どんなことでも自分の将来に繋がっていると思います。



E.Mさん、K.Mさん、報告ありがとうございました。職業についての詳しい内容やそれに至るまでの講師の方の歩み、学生に向けてのメッセージなど丁寧にまとめてくれましたね。

 

生活デザイン学科ではいろいろなデザインにかかわる職業に就くことが可能です。自分の好きを自信と強みにできる様々な授業や実習に一緒に取り組んでみませんか。

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