国際英語学科学科ニュース

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女学院オリジナル熊野筆〜晃祐堂 X HJU学生コラボ企画②

2026.01.20 授業紹介 キャリア・スタディ・プログラム 英語系

「広島の熊野筆をもっと知ってもらいたい!」という学生の思いが実現しました。熊野筆の会社と一緒に、広島女学院大学オリジナルの化粧筆を制作。協力してくださったのは、県内で熊野筆を製造し世界からも注目を浴びる「晃祐堂」です。
アイシャドウブラシ、チークブラシ、ファンデーションブラシといった普段使いに最適なものから、そして晃祐堂のイチオシの洗顔ブラシを作りました。


完成したブラシは、晃祐堂の社員の皆さんと一緒に女学院大学の学園祭「あやめ祭」で販売し、たくさんの方に購入していただきました。熊野筆を知ってもらうため、実際に筆で文字や絵を書いてもらう体験コーナーも開きました。

今回の記事では、この企画の取り組んだ国際英語学科3年のHGさんにこの経験について話してもらいます。

製品は2種類作りました。1つ目は、広島女学院の校花であるアヤメをモチーフにした洗顔ブラシです。持ち手の底には女学院のモットー「CUM DEO LABORAMUS」を刻印しました。これは、「我らは神とともに働く者なり」という意味です。日常的に使う洗顔ブラシに女学院らしさを取り入れることで、女学院への愛着を感じられるデザインを意識しました。
2つ目は、広島女学院大学の公式キャラクター「ジョガクインコ」と、晃祐堂社長の飼い猫をモチーフにした黒猫の「フーガくん」とのコラボ化粧筆です。親しみやすさと特別感の両立を意識してデザインしました。

企業と協力し、自分の考えたデザインが実際に製品として形になっていく過程を間近で見ることができ、ものづくりの楽しさを実感しました。また、学園祭当日に自分たちでPRした商品を購入してもらえた経験は、大きな達成感に繋がりました。
一方、初めての価格設定に悩んだことや、食品衛生法の関係で企画案が通らなかったことなど、企画を実現する難しさも感じました。

学園祭当日は雨天の影響で集客に苦労し、なかなかお客様に関心を持ってもらえない時間帯もありました。しかし、天候の回復とともに来場者が増え、筆に興味を持ってくださる方も次第に増えました。自分の筆へのこだわりを直接伝え、納得した上で購入していただけたことは、筆作りの意義を実感する出来事でした。また、晃祐堂の方から販売方法について評価していただけたことも自信に繋がりました。

筆体験についても、積極的に声かけを行ったことで来場者が増えました。特に、小さな子供たちが熊野筆とみかん水を使って文字を書いて炙り出す体験を行っている間に、保護者の方へ筆の説明をすることで、筆の魅力を効果的に伝えられたと感じました。体験と販売を結びつける工夫の重要性を学ぶことができました。

今回の活動では、空き時間や休日を使い、筆作りから販売まで一貫して取り組みました。自分たちの手で作ったものを実際に販売できた経験は、通常の大学生活では得難いものであると思います。1つの商品を完成させるまでには多くの時間と労力が必要で、さらにお客様に購入してもらうための工夫が欠かせないことを学びました。また、予想外のことが起きても落ち着いて柔軟に対応することの大切さを学びました。この経験は、今後の学びや活動にも活かせる貴重なものになったと感じます。

三谷学長も洗顔ブラシをご購入くださいました!

後日、晃祐堂の土屋社長とお会いして報告と感謝を

HGさん、お話を聞かせてくださりありがとうございました。そして、一緒に頑張ったNMさん、NMさんも含め3人が協力して難しい場面を乗り越え、お客様に楽しんでもらい、ステキな商品を届けることができた思います。素晴らしい筆を作ってくださりありがとう!

 

♦女学院オリジナル熊野筆〜晃祐堂 X HJU学生コラボ企画①の記事はこちら