管理栄養学科学科ニュース

  1. HOME
  2. 学部学科・大学院
  3. 管理栄養学科 ニュース

日清医療食品様を講師にお迎えし、アッセンブリーサーブシステムの調理体験を実施!

2026.07.27 授業 給食経営管理実習

給食経営管理実習Ⅰにおいて、日清医療食品様をお招きし、調理実習を行いました。

今回のテーマは、現代の病院や介護施設の現場で導入が進んでいる「アッセンブリーサーブシステム」です。学生たちは、これからの時代に求められる最新の給食経営管理を、実践を通して学びました。

これからの時代に求められる給食経営とは?

従来の「現地で献立を作り、食材の発注から下処理、調理までをすべて手作業で行う方法」だけでは、これからのさらなる少子高齢化や労働人口の減少に対応することが難しくなっています。

そこで今回の実習では、実際の医療・福祉の現場で活用されている、工場製造の調理済み食品(同社のサービス「モバイルプラス※1」)を導入。調理にかかる労働時間を削減しながら、どのようなクオリティの食事を提供できるのかを体験しました。

さらに実習では、持続可能な食事提供を目指した「シン・食事サービス※2」の取り組みについても学びました。「食べる方の満足度向上」と「働く現場の負担軽減」を両立するこの最新モデルは、これからのフードサービス業界において極めて重要な視点となります。

​​​​​​

~ 学生の感想~

◯今回の授業で印象に残ったことは?

・包丁まな板を使わず、袋を開けるだけの作業で驚いた。(Sさん)

・いつもの調理より手間が省け、怪我なく作業出来た。(Mさん)

◯食べてみての感想

・全体的に柔らかく、味も染み込んでおりおいしかった。(Kさん)

・どの料理も美味しくて、30分で出来たとは思えないクオリティだった。(Fさん)

◯今回の授業を通して医療福祉の食事、集団給食についてどのような印象を持ちましたか?

・企業に対しては、少子高齢化が進み、人が足りなくなっていくなかで問題解決に向けて取り組んでいるという印象をもった。実際に調理してみると、誰でも同じように調理出来るような仕組みであると感じた。(Oさん)

・大量調理は一度経験しており、とても大変というイメージがあったが、クックチルをつかうことでこんなにあっという間に出来ると知り、もっと広まるべきだと思った。(Tさん)

・安全な料理を提供するためには、工程を最小限に抑えることも大切であることが分かった。(Оさん)

最前線で活躍されるプロフェッショナルの方々から、直接ご指導いただいた経験は、学生たちにとって教科書の上だけでは得られない大きな財産となりました。

お忙しい中、貴重な機会をご提供いただきました日清医療食品株式会社の皆様に、心より御礼申し上げます。

管理栄養学科では、今後も社会のニーズに即した実践的な学びを展開してまいります。

[注釈]

※1 モバイルプラス:大量調理が可能な工場でクックチル方式で調理した食事を、施設のニーズに応じ、真空パックにして配送するサービス。

※2 シン・食事サービス:おいしさ・食べやすさ・高栄養に配慮した食事提供や、時間栄養学・DX等の活用により、喫食者の満足度向上と現場の負担軽減を目指す、日清医療食品独自の食事サービスのこと。