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内定者メッセージ

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国際教養学科

作品を探究する面白さを伝えたい

国際教養学部 国際教養学科

中本 明日香さん

内定先:広島県 中学校教諭(英語)

出身校:山陽高等学校

2年時に「アメリカ文学史」や「アメリカの文化と歴史」を受講して以来、19世紀のアメリカ文学や南北戦争に興味を持ちました。卒業論文では、マーガレット・ミッチェルの『風と共に去りぬ』における主人公スカーレット・オハラと「緑」の関係について研究しています。数々の名作には当時の社会情勢との関連性があり、目から鱗が落ちるような伏線が多く存在します。ただ内容を楽しむだけではなく、作品の奥深さを探求することが文学の最大の魅力であり、おもしろさだと感じています。春からは中学校の英語教員として、物事を深く捉える楽しさを生徒に教えられるようになりたいです。(2019年取材)

「自分の軸」を定め、取り組んだ就職活動

国際教養学部 国際教養学科

中島 美柚さん

内定先:日本航空株式会社 (客室乗務職)

出身校:広島女学院高等学校

世界中の人々と関わり、常に新しい環境で自分が成長できる仕事をしたいと思い、憧れの客室乗務職を視野に入れ、3年生の7月頃から就職活動を始めました。日頃からキャリアセンターに通い、自己分析や企業研究、ESの添削などを行ったおかげで、「自分の軸」が定まった状態で臨めたと思います。大学生活では学内活動だけでなく、留学やボランティア、航空会社のインターンなどの活動にも力を注ぎました。どの活動においても成長のチャンスがあったと思います。何事にも挑戦することが一番です。この経験を活かし、支えてくださった周りの人への感謝の気持ちを忘れず、仕事を通じて恩返ししていきたいです。(2019年取材)

大きなものを運ぶダイナミックな仕事に挑戦

国際教養学部 国際教養学科

髙山 千穂さん

内定先:日本通運株式会社

出身校:盈進高等学校

バンクーバーでワーキングホリデーをしていた時に、毎日港の近くを通るコンテナ船を見ながら、「コンテナの中には何が入っているのだろう」と考えていました。帰国後、都市文化や社会科学などの幅広い分野を学ぶ中で、海外へ輸送を行う会社があることを知り、グローバルな仕事に興味がわきました。自分は何がしたいのかを掘り下げることができたと思います。船や飛行機に関わる仕事、海外経験を生かせる仕事という2つの願いを叶えられるのが国際輸送だと考え、進路を決めました。一見して運び方がわからない新幹線のような大きなものを運ぶダイナミックな仕事がしてみたいです。これから自分の仕事に誇りをもって、向上心を忘れず働いていきたいと思います。(2018年取材)

生徒の個性を引き出すことのできる教員を目指して

国際教養学部 国際教養学科

水永 恵さん

内定先:広島県 中学校教員(国語)

出身校:島根県立益田高等学校

先輩がリーダーとして企画・運営する姿が格好よく、「私もやってみよう」と思いオリエンテーションキャンプの活動を始めました。「新入生が(キャンプに)前向きに取り組める雰囲気作り」をテーマに、レクのメンバー全員で活動していましたが、気が付けばレクトップとして自分が後輩に教える立場になっていました。各々取り組むスタイルが違い、少しのほころびが生じた時、限られた時間の中で後輩にどこまで介入するべきか悩みました。それぞれの良さやペースがあるのだから、意思を尊重し直前まで見守ろうと決め、後輩に接した結果、新入生に満足してもらえる企画ができました。この経験から、子どもたちのいいところを見出し、個性を大切にできる先生を目指したいと思います。(2018年取材)