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内定者メッセージ

学科から探す

生徒が主体性を持って衣食住を学び、行動し、将来に繋げる教育を実践したい

人間生活学部 管理栄養学科

國廣 遥さん

内定先:広島県 中学校教員(家庭)

出身校:広島県立高陽東高等学校

高校時代の家庭科の先生に憧れ、食の専門家である管理栄養士の資格をもった教員をめざすようになりました。食育に力を入れ、成長期に必要な栄養素を含む献立を提供し、普段の食生活を見直すきっかけづくりをしたいと考えました。
採用試験に向けて、家庭科教員志望者のための勉強会に参加し、模擬授業で互いの評価を行い、より良い授業実践への改善を重ねました。さらに自分自身がどのような教員になりたいのか、理想の教師像について自分の言葉で確立することが大切です。中高生は、身の周りのことを自分自身で管理し、さらに自分以外にも目を向けることが大事な時期です。現代の生活は便利である一方、手元に物が届くまでの過程が見えづらくなっています。生徒が見えない部分にも気づき、また自分の行動や将来にも繋げて考えられるような教育を実践したいです。生徒が自ら学びたいと思う主体性と行動に移す積極性を大切に、それらのきっかけとなる支援を行いたいです。
家庭科は「衣食住」以外にも保育や介護、環境に関することなど学びの幅が広いため、自分に磨きをかけ、自分がめざす教師像に近づけるよう頑張ります。(2020年取材)

子どもたちが豊かな表現力を身につけられるよう支援したい

人間生活学部 児童教育学科

厚井 みのりさん

内定先:学校法人古田学園 古田幼稚園

出身校:広島県立祇園北高等学校

子どものころから、幼稚園の先生が憧れでした。幼稚園・保育所の実習やボランティア活動での経験を積んでいくうちに自信がつき、笑顔で子どもたちの前に立てるようになりました。内定をいただいた園は小規模で、園全体で子どもを見守るあたたかな雰囲気があり、そのなかで糸通しや折り紙などの手仕事やリトミックなど、表現活動で感覚を磨く教育を大切にしています。私は得意な裁縫やピアノを活かし、園児に作品を作る喜びや音楽に親しむ楽しさを感じてもらいたいと思います。ピアノを幼いころから弾いていた私にとって、ピアノは表現手段の一つです。子どもたちが言葉以外にも自分らしい表現方法を見つけることができるよう手助けがしたいです。子ども一人ひとりの気持ちや思いを受けとめ、寄り添える保育者になり、笑顔いっぱいの明るいクラスを作りたいです。(2020年取材時は幼児教育心理学科)

夢は自分が手がけたデザインを広島に増やすこと

人間生活学部 生活デザイン学科

忠政 桜さん

内定先:株式会社アンツデザイン

出身校:広島県立広島観音高等学校

小さい頃から絵を描くことが好きでした。本格的にデザイン業界をめざしたいと思ったきっかけは、高校時代に友人に頼まれTシャツをデザインしたことでした。自分の描いた絵がカタチになった感動と、Tシャツを喜んでくれた友人の笑顔が印象的でした。
大学では主に学ぶのは建築で、次第に建築業界に進路変更し、デザイン業界を諦めようかと悩みました。そんなときにゼミの小林先生の「行動あるのみ」というアドバイスに背中を押され、そこから県内のデザイン会社や店舗設計の会社を訪問し、3年の夏に株式会社アンツデザインでアルバイトをさせていただきました。メニュー表やマスコットキャラクターのデザインに関わることができ、アルバイトが終わるころには、ここで様々なデザインを手掛けたいと決心がつきました。この経験から、行き詰まったときには自分にとって譲れないものは何かを考え、そして行動してみることが大切だと学びました。
私がデザインしたモノを広島に増やしていきたいです。(2020年取材時は生活デザイン・建築学科)

学ぶ楽しさを伝えるとともに、生徒の希望する進路実現に向けてサポートをしたい

人文学部 日本文化学科

岡田 美優穂さん

内定先:広島県 高等学校教員(国語)

出身校:広島県立西高等学校

両親が教職についていることや、これまで出会った先生方が児童・生徒だった私に真摯に向き合ってくださったことが嬉しくて、幼いころから教員に憧れを持ちました。高校は通信制で、進路選択時に多くの同級生が"なんとなく"で進路を決めてしまったり、就職や進学についてあまり知らないままだったりする姿を見て、キャリア教育に携わりたいと思い、高校教員を選びました。
大学では、早期から発表や模擬授業の機会が多くあり、同じく国語科教員を目指す人と忌憚ない意見を交わしました。苦手意識のあった古典や語学も、興味を持って学ぶことができました。
コロナ禍で試験内容が変更したため、面接に備え想定問答を作成し、友人と数多く練習しました。また本年度は実施されませんでしたが、集団面接に関する対策講座が毎年あり、先輩方に交じって参加をしていました。実践型で様子がわかり、先輩方の姿を参考にしていました。
国語の授業では学ぶ楽しさを伝え、そして、キャリア教育では生徒が希望する進路を叶えられるようサポートしたいと考えています。(2020年取材時は国際教養学科)